2010年 2月の記事一覧
自己実現的人間の8番目の特徴は、「神秘的経験-至高体験(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
「神秘的経験-至高体験」の内容をマズローの別の著書「完全なる人間」から一部抜粋すると、
・至高体験にあっては、認識の対象を完全な一体としてみること
・認識の対象にすっかり没入してしまうこと
・認識が繰り返されるに従って、対象の本質を深く理解できるようになる
・自己超越的、自己没却的になり得ること
・至高体験それ自体正しいもので、固有の本質的価値を担うものと感じられる
・主として神秘的、宗教的、哲学的経験でみられることであるが、世界全体が一つの統一体にみられ、単一の豊かな生活実体としてとらえられること、また美的経験、愛情経験では逆に、世界の一小部分が世界全体のようにみられること
・至高体験は能動的でなく、受動的であること
・至高体験では、一時的ではあるが、不安、抑制、防衛、統制が失われ、純粋の法悦、満足が体験されること
・至高体験にある人は、精神統一(同一性)がみられること
・無欲、無私の立場から行動が自然に発生すること
・至高体験を経験する人は、宗教的な至福、恩寵を感じ、喜びと驚きと感謝の念にみたされていること
と書かれています。
自己実現的人間は、人生観や宇宙観を自分なりに確立していて、総ての人を「同一視できる価値観」を持っている人が多いのではないでしょうか。
また、至高体験は、理屈でなく体験をするものである。至高体験に興味ある人は、瞑想を毎日、1年以上続けるか、滝行を10回以上体験すると至高体験を経験することができると思います。
「神秘的経験-至高体験」の内容をマズローの別の著書「完全なる人間」から一部抜粋すると、
・至高体験にあっては、認識の対象を完全な一体としてみること
・認識の対象にすっかり没入してしまうこと
・認識が繰り返されるに従って、対象の本質を深く理解できるようになる
・自己超越的、自己没却的になり得ること
・至高体験それ自体正しいもので、固有の本質的価値を担うものと感じられる
・主として神秘的、宗教的、哲学的経験でみられることであるが、世界全体が一つの統一体にみられ、単一の豊かな生活実体としてとらえられること、また美的経験、愛情経験では逆に、世界の一小部分が世界全体のようにみられること
・至高体験は能動的でなく、受動的であること
・至高体験では、一時的ではあるが、不安、抑制、防衛、統制が失われ、純粋の法悦、満足が体験されること
・至高体験にある人は、精神統一(同一性)がみられること
・無欲、無私の立場から行動が自然に発生すること
・至高体験を経験する人は、宗教的な至福、恩寵を感じ、喜びと驚きと感謝の念にみたされていること
と書かれています。
自己実現的人間は、人生観や宇宙観を自分なりに確立していて、総ての人を「同一視できる価値観」を持っている人が多いのではないでしょうか。
また、至高体験は、理屈でなく体験をするものである。至高体験に興味ある人は、瞑想を毎日、1年以上続けるか、滝行を10回以上体験すると至高体験を経験することができると思います。
「認識は絶えず新鮮であること」の内容を同書からもう一つ抜粋すると、
・彼は結婚後三十年たっても、自分の結婚は幸運だったと確信し続け、妻が六十歳の時にも、四十年前に彼がその美しさに心を動かされたと同じように美しいと思うのである。
とも書かれています。
配偶者に「見返りを求めない愛」を決心し、毎日実践していると不思議と毎日配偶者の魅力に気づくことがあり、また、年を重ねた配偶者の魅力を楽しめるようになるものです。
この文章は、このことを言っているのでしょう。
・彼は結婚後三十年たっても、自分の結婚は幸運だったと確信し続け、妻が六十歳の時にも、四十年前に彼がその美しさに心を動かされたと同じように美しいと思うのである。
とも書かれています。
配偶者に「見返りを求めない愛」を決心し、毎日実践していると不思議と毎日配偶者の魅力に気づくことがあり、また、年を重ねた配偶者の魅力を楽しめるようになるものです。
この文章は、このことを言っているのでしょう。
自己実現的人間の7番目の特徴は、「認識は絶えず新鮮であること(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
「認識は絶えず新鮮であること」の内容を同書から一部抜粋すると、
・他の人々にとってはどんなに新鮮がなくなり陳腐になろうとも、何度も何度も新鮮に、純真に、畏敬や喜び、驚きや恍惚感さえもって認識したり味わったりすることができる。
とあります。
自己実現的人間はストレス管理がうまいため、恐れやストレスが少なくし、、心の奥底から未知な体験にワクワク感を感じやすくなるのかもしれません。
また、「ピンチはチャンス」「変化はチャンス」。自分の可能性を引き出すには、「環境の変化」が重要であることを自覚しているのかもしれません。
「認識は絶えず新鮮であること」の内容を同書から一部抜粋すると、
・他の人々にとってはどんなに新鮮がなくなり陳腐になろうとも、何度も何度も新鮮に、純真に、畏敬や喜び、驚きや恍惚感さえもって認識したり味わったりすることができる。
とあります。
自己実現的人間はストレス管理がうまいため、恐れやストレスが少なくし、、心の奥底から未知な体験にワクワク感を感じやすくなるのかもしれません。
また、「ピンチはチャンス」「変化はチャンス」。自分の可能性を引き出すには、「環境の変化」が重要であることを自覚しているのかもしれません。
自己実現的人間の6番目の特徴は、「自律性-文化と環境からの独立、意志、能動的人間(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
「自律性」の内容を同書から一部抜粋すると、
・自己決定、自己管理、能動的、責任感があり、自己統制、外部からの制御から脱して自分自身が課した規範に従って行動する。
・彼らは自分自身の発展や、たゆみない成長のために、自分自身の可能性と潜在能力を頼みとする。
などと書かれています。
自己実現的人間は、常識や一般論に囚われず、物事を本質的に捉え直しているのでしょう。
「自分の人生に責任を持つのは自分だけである」という当たり前のことを自覚すると「自分の属する社会(文化や環境)の常識」に囚われることの愚かさ(そんなものを当てにすることが自分の為にならない)に気づくのでしょう。その為、自分自身が納得できる結論が出るまで疑問を調べ、考え抜くのでしょう。
「自律性」の内容を同書から一部抜粋すると、
・自己決定、自己管理、能動的、責任感があり、自己統制、外部からの制御から脱して自分自身が課した規範に従って行動する。
・彼らは自分自身の発展や、たゆみない成長のために、自分自身の可能性と潜在能力を頼みとする。
などと書かれています。
自己実現的人間は、常識や一般論に囚われず、物事を本質的に捉え直しているのでしょう。
「自分の人生に責任を持つのは自分だけである」という当たり前のことを自覚すると「自分の属する社会(文化や環境)の常識」に囚われることの愚かさ(そんなものを当てにすることが自分の為にならない)に気づくのでしょう。その為、自分自身が納得できる結論が出るまで疑問を調べ、考え抜くのでしょう。
自己実現的人間の5番目の特徴は、「超越性-プライバシーの欲求(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
内容がわかりにくいので、「超越性」の内容を同書から一部抜粋すると、
・彼らは独りでいても、傷ついたり不安になることはない。平均的な人々よりもはるかに孤独やプライバシーを好む。
・彼らは争いごとに超然としている。
・普通の人々のように個人的不運に激しく反応したりせずにそれを受け止めることができるようでなる。
・平均的な人々より、あらゆる意味で、より客観的である。
・普通の人々には考えられないほど集中力がある。
などと書かれている。
陽明学者の安岡正篤先生も1日1回は、瞑想することを勧めています。瞑想をすることにより、精神のバランスを整え、客観的に物事を見る精神力と集中力を養えるためでしょう。
1日1回は、自分自身を見つめる時間を持ちたいものです。
内容がわかりにくいので、「超越性」の内容を同書から一部抜粋すると、
・彼らは独りでいても、傷ついたり不安になることはない。平均的な人々よりもはるかに孤独やプライバシーを好む。
・彼らは争いごとに超然としている。
・普通の人々のように個人的不運に激しく反応したりせずにそれを受け止めることができるようでなる。
・平均的な人々より、あらゆる意味で、より客観的である。
・普通の人々には考えられないほど集中力がある。
などと書かれている。
陽明学者の安岡正篤先生も1日1回は、瞑想することを勧めています。瞑想をすることにより、精神のバランスを整え、客観的に物事を見る精神力と集中力を養えるためでしょう。
1日1回は、自分自身を見つめる時間を持ちたいものです。
自己実現的人間の4番目の特徴は、「課題中心的(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
自己実現的人間は、自分自身以外の問題に心を砕き、何らかの使命感や自ら任務を課し、他者のため、他のもののためにエネルギーを注ぐようです。
自己実現的人間は、自己中心的にならず、自らも一つの要素として、課題の解決に精力的に取り組むようです。
自己実現的人間は、自己の利益に囚われないばかりか、特定の誰かの意向や常識に囚われず、課題解決にもっとも好ましい選択ができるようです。
自己実現的人間に近づくために、①「今現在の問題は何か?」を明確にし、②自己の都合や情緒に流されず、③もっとも好ましい課題解決法に集中するように心がけたいものです。
また、④自分の人生の使命を常に自覚して生きていきたいものです。
仏教には、これに似た概念として「成所作智」というのがあります。
自己実現的人間は、自分自身以外の問題に心を砕き、何らかの使命感や自ら任務を課し、他者のため、他のもののためにエネルギーを注ぐようです。
自己実現的人間は、自己中心的にならず、自らも一つの要素として、課題の解決に精力的に取り組むようです。
自己実現的人間は、自己の利益に囚われないばかりか、特定の誰かの意向や常識に囚われず、課題解決にもっとも好ましい選択ができるようです。
自己実現的人間に近づくために、①「今現在の問題は何か?」を明確にし、②自己の都合や情緒に流されず、③もっとも好ましい課題解決法に集中するように心がけたいものです。
また、④自分の人生の使命を常に自覚して生きていきたいものです。
仏教には、これに似た概念として「成所作智」というのがあります。
自己実現的人間の3番目の特徴は、「自発性、単純さ、自然さ(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
これは、自己実現的人間の行動特性が、自発性、単純さ、自然さにあると言いたいのだと思います。
「自発性」とは、自らの行動が自らの価値観に基づいて自ら判断をして行動していることを言うものだと思われます。
これは一見当然のようですが、私たちは意外に自らの価値判断によらず、他人の顔色を見たり、自分の属するグループの価値判断により行動することが多いものです。
自己実現的人間は、そういうものに比較的左右されず、自分が正しいと思う判断を自分に素直にできるということであると思います。
また、自分の人生は、自分のものであると強く自覚していて、自分の人生に対して責任と権利を明確に持っているのかもしれません。私たち凡人は、特にうまくいかないときは何かに頼りたいという気持ちを持ちがちですが、自己実現的人間は、頼りべきは自分自身であるということを自覚しているのでしょう。
「単純さ、自然さ」とは、自らの価値判断に素直に行動するため、その行動は、単純明快で、自然に見えるのでしょう。
そうありたいものです。
これは、自己実現的人間の行動特性が、自発性、単純さ、自然さにあると言いたいのだと思います。
「自発性」とは、自らの行動が自らの価値観に基づいて自ら判断をして行動していることを言うものだと思われます。
これは一見当然のようですが、私たちは意外に自らの価値判断によらず、他人の顔色を見たり、自分の属するグループの価値判断により行動することが多いものです。
自己実現的人間は、そういうものに比較的左右されず、自分が正しいと思う判断を自分に素直にできるということであると思います。
また、自分の人生は、自分のものであると強く自覚していて、自分の人生に対して責任と権利を明確に持っているのかもしれません。私たち凡人は、特にうまくいかないときは何かに頼りたいという気持ちを持ちがちですが、自己実現的人間は、頼りべきは自分自身であるということを自覚しているのでしょう。
「単純さ、自然さ」とは、自らの価値判断に素直に行動するため、その行動は、単純明快で、自然に見えるのでしょう。
そうありたいものです。
他者を受容することにおいて大事なことは、3つあると思います。それは、
1つ目は、見返りを求めない愛であり、ビジネスの世界では、「give&give」の精神でしょう。
2つ目は、感謝の気持ちです。どんな小さなことも、どんな小さな思いへも、それに気づき、感謝することが大切ではないでしょう。
3つ目は、許すことです。「人を恨む気持ちや妬む気持ちを持つな」ということは難しいでしょう。ただ、そんな気持ちに気づいたら、自分に「許す」と言い聞かせるようにすることが結果、自分を幸福にさせ、自分自身を成長させることになると思います。
特に、自分を親を恨んでいる人をたまに見かけますが、自分の親を恨むということは、自分の一部を恨むことになるので、自分の親を受け容れるように努力すべきでしょう。
1つ目は、見返りを求めない愛であり、ビジネスの世界では、「give&give」の精神でしょう。
2つ目は、感謝の気持ちです。どんな小さなことも、どんな小さな思いへも、それに気づき、感謝することが大切ではないでしょう。
3つ目は、許すことです。「人を恨む気持ちや妬む気持ちを持つな」ということは難しいでしょう。ただ、そんな気持ちに気づいたら、自分に「許す」と言い聞かせるようにすることが結果、自分を幸福にさせ、自分自身を成長させることになると思います。
特に、自分を親を恨んでいる人をたまに見かけますが、自分の親を恨むということは、自分の一部を恨むことになるので、自分の親を受け容れるように努力すべきでしょう。
受容の中でも、最も基本になるのが自己受容です。
人は、自分を嫌うから人を嫌うのです。自分を否定するから他人を避難するようになりがちです。
自分を嫌ったり、自分を否定する傾向がある人は、まず、自己受容をすることが大切です。
私も自己嫌悪傾向が強い人間でした。規範意識が強く、「こうあらねばならぬ」という思い癖が強く、次第に自分を許せなくなっていったのでしょう。
そんな私のような人は自己受容を高めるためには、まず、規範意識は必ずしも良い思い癖でなく、自分自身を傷つけるものであることを自覚し、規範意識から離れるようにすることと、自分の人生や自分自身に毎日感謝することです。
何も感謝することがなくとも、朝起きたら生きていること体験を積めることに感謝することです。そうすると、体が軽くなり、自然と自己受容ができるようです。
人は、自分を嫌うから人を嫌うのです。自分を否定するから他人を避難するようになりがちです。
自分を嫌ったり、自分を否定する傾向がある人は、まず、自己受容をすることが大切です。
私も自己嫌悪傾向が強い人間でした。規範意識が強く、「こうあらねばならぬ」という思い癖が強く、次第に自分を許せなくなっていったのでしょう。
そんな私のような人は自己受容を高めるためには、まず、規範意識は必ずしも良い思い癖でなく、自分自身を傷つけるものであることを自覚し、規範意識から離れるようにすることと、自分の人生や自分自身に毎日感謝することです。
何も感謝することがなくとも、朝起きたら生きていること体験を積めることに感謝することです。そうすると、体が軽くなり、自然と自己受容ができるようです。
自己実現的人間の2番目の特徴は、「受容:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
多くの人は、起こったことを悲観的に考えすぎたり、逆に楽観的に考えすぎたりしがちで、心理的に健康な人は、客観的にあるがままに事実を受け入れる能力が高いということを言いたいのだと思います。
我々、凡人は、自己に関わることを特に、欲望や衝動、否定的感情(怒り、妬み、恨み、憎しみ、恐れなど)に囚われ、自分の都合よく物事を理解しようとしたり、また、失敗を恐れるあまり過度に警戒しすぎて客観性を失いがちです。
自己実現的人間は、欲望や衝動、否定的感情(怒り、妬み、恨み、憎しみ、恐れなど)に囚われている自分自身を客観的に認識でき、自分自身の認識を修正することができるのではないでしょうか。
自分自身を見つめる習慣を持ち、自分の欲望や衝動、否定的感情(怒り、妬み、恨み、憎しみ、恐れなど)を客観視する目を養いたいと思います。
多くの人は、起こったことを悲観的に考えすぎたり、逆に楽観的に考えすぎたりしがちで、心理的に健康な人は、客観的にあるがままに事実を受け入れる能力が高いということを言いたいのだと思います。
我々、凡人は、自己に関わることを特に、欲望や衝動、否定的感情(怒り、妬み、恨み、憎しみ、恐れなど)に囚われ、自分の都合よく物事を理解しようとしたり、また、失敗を恐れるあまり過度に警戒しすぎて客観性を失いがちです。
自己実現的人間は、欲望や衝動、否定的感情(怒り、妬み、恨み、憎しみ、恐れなど)に囚われている自分自身を客観的に認識でき、自分自身の認識を修正することができるのではないでしょうか。
自分自身を見つめる習慣を持ち、自分の欲望や衝動、否定的感情(怒り、妬み、恨み、憎しみ、恐れなど)を客観視する目を養いたいと思います。
自己実現的人間の1番目の特徴は、「現実をより有効に知覚し、それとより快適な関係を保つ(出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版)」です。
現実をポジティブに捉え、ポジティブに活用する智恵に優れているということなのでしょうか。
私たちは、その思い癖から悲観的に捉えたり、ご都合主義に囚われ楽観的になりすぎたりしてしまいますが、自己実現的人間は、そういう傾向が少ないのでしょう。
人の性格は、たいてい長所と同時に短所であったりします。それと同じように、どんな現実も好ましい面と好ましくない面があるものです。できるだけ、好ましい面に目を向けてポジティブに生活を送りたいものです。
その為に、「ピンチはチャンスなり」を心がけて生きたいと思います。
現実をポジティブに捉え、ポジティブに活用する智恵に優れているということなのでしょうか。
私たちは、その思い癖から悲観的に捉えたり、ご都合主義に囚われ楽観的になりすぎたりしてしまいますが、自己実現的人間は、そういう傾向が少ないのでしょう。
人の性格は、たいてい長所と同時に短所であったりします。それと同じように、どんな現実も好ましい面と好ましくない面があるものです。できるだけ、好ましい面に目を向けてポジティブに生活を送りたいものです。
その為に、「ピンチはチャンスなり」を心がけて生きたいと思います。
自己実現的人間の特徴とは、次の通りです。
出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版
特徴1.現実をより有効に知覚し、それとより快適な関係を保つ
特徴2.受容(自己、他者、自然)
特徴3.自発性、単純さ、自然さ
特徴4.課題中心的
特徴5.超越性-プライバシーの欲求
特徴6.自律性-文化と環境からの独立、意志、能動的人間
特徴7.認識は絶えず新鮮であること
特徴8.神秘的経験-至高体験
特徴9.共同社会感情
特徴10.対人関係
特徴11.民主的性格構造
特徴12.手段と目的の区別、善悪の区別
特徴13.哲学的で悪意のないユーモアのセンス
特徴14.創造性
特徴15.文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越
特徴16.自己実現における二分性の解消
出所:改訂新版 人間性の心理学 A.H.マズロー著 小口忠彦訳 産業能率大学出版
特徴1.現実をより有効に知覚し、それとより快適な関係を保つ
特徴2.受容(自己、他者、自然)
特徴3.自発性、単純さ、自然さ
特徴4.課題中心的
特徴5.超越性-プライバシーの欲求
特徴6.自律性-文化と環境からの独立、意志、能動的人間
特徴7.認識は絶えず新鮮であること
特徴8.神秘的経験-至高体験
特徴9.共同社会感情
特徴10.対人関係
特徴11.民主的性格構造
特徴12.手段と目的の区別、善悪の区別
特徴13.哲学的で悪意のないユーモアのセンス
特徴14.創造性
特徴15.文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越
特徴16.自己実現における二分性の解消
昨日、人間力向上が企業体質を強くすると言いました。
人間力向上とはどのようなことでしょうか?
マズロー博士が言う人間力(人格)を向上させるとは、自己実現的欲求を多く持つ人を養成することであり、自己実現した人間が多く育成されるような企業経営が良い経営と考えました。
実は、世界一有名な経営コンサルタントであるピーター・F・ドラッカーは、マズロー博士の「完全な経営」を実現をその根底においている言われています。
では、自己実現的人間とは、何のでしょうか?
自己実現的人間とは、精神的に健康な人間であると言われています。
私の解釈では、最も獣から遠い人間ではないかと思います。
人間力向上とはどのようなことでしょうか?
マズロー博士が言う人間力(人格)を向上させるとは、自己実現的欲求を多く持つ人を養成することであり、自己実現した人間が多く育成されるような企業経営が良い経営と考えました。
実は、世界一有名な経営コンサルタントであるピーター・F・ドラッカーは、マズロー博士の「完全な経営」を実現をその根底においている言われています。
では、自己実現的人間とは、何のでしょうか?
自己実現的人間とは、精神的に健康な人間であると言われています。
私の解釈では、最も獣から遠い人間ではないかと思います。
欲求の5段階説で有名なA.H.マズローは、従業員の人格向上が企業体質をを強めることをその著書(「完全な経営」)で訴え、マズローを指示する企業で自らの説を実証致しました。
人間力向上(人格向上)による経営のメリットをマズローの著書や私どもの経験から次のように列記してみました。
1.真の従業員満足の向上が図れる
→「非金銭的な方法で高次欲求を満たそうとする」(完全なる経営)
2.定着率の向上
3.帰属意識の向上
4.進んで問題を解決する集団となる
5.互いに能力を認めて、適材適所に役割分担やリーダーの選任ができる集団となる
6.思いやりや気配りにあふれる集団となる
7.創造性の高い集団となる
8.顧客満足意識の高い集団となる
人間力向上(人格向上)による経営のメリットをマズローの著書や私どもの経験から次のように列記してみました。
1.真の従業員満足の向上が図れる
→「非金銭的な方法で高次欲求を満たそうとする」(完全なる経営)
2.定着率の向上
3.帰属意識の向上
4.進んで問題を解決する集団となる
5.互いに能力を認めて、適材適所に役割分担やリーダーの選任ができる集団となる
6.思いやりや気配りにあふれる集団となる
7.創造性の高い集団となる
8.顧客満足意識の高い集団となる
鎌倉シャツの製品は、すべて日本で縫製されているそうです。
それは、外国では作れない繊細な縫製ができるためだそうです。
それによって、着心地のいいシャツができるのでしょう。
これこそ日本の本来の強みです。
日本は、昔からインドや中国で生まれた技術を極める「極めの文化」を持っています。
職人が、自分の作るものに納得せず、さらに良い物を、誰にもできない物を追い求める「極めの文化」が日本の技術力を支えているのです。これこそ日本の強みであり、グローバル社会の生き残りの道ではないでしょうか!
最近では、サービス業でもこの「極みのサービス」とも言うようなものが注目され、「おもてなしの文化」の輸出が始まろうとしています。その好例が旅館の海外進出でしょう。
また、フランスの3星レストランを支えているのは、フランスで農業生産をする一人の日本人です。フランスの農家が作れない品質の高い農産物を育てて、高評価を得ているようです。
ただ、残念なのは、最近の日本の経営者は、コストばかりに目を向けすぎて、この「極みの文化」を生かすことを考えません。これでは、日本の強みが発揮できないのではないでしょうか!?
それは、外国では作れない繊細な縫製ができるためだそうです。
それによって、着心地のいいシャツができるのでしょう。
これこそ日本の本来の強みです。
日本は、昔からインドや中国で生まれた技術を極める「極めの文化」を持っています。
職人が、自分の作るものに納得せず、さらに良い物を、誰にもできない物を追い求める「極めの文化」が日本の技術力を支えているのです。これこそ日本の強みであり、グローバル社会の生き残りの道ではないでしょうか!
最近では、サービス業でもこの「極みのサービス」とも言うようなものが注目され、「おもてなしの文化」の輸出が始まろうとしています。その好例が旅館の海外進出でしょう。
また、フランスの3星レストランを支えているのは、フランスで農業生産をする一人の日本人です。フランスの農家が作れない品質の高い農産物を育てて、高評価を得ているようです。
ただ、残念なのは、最近の日本の経営者は、コストばかりに目を向けすぎて、この「極みの文化」を生かすことを考えません。これでは、日本の強みが発揮できないのではないでしょうか!?