普段順調にいっているはずのリーダーシップがうまくいかないときはどういうときでしょうか？
メンバーに原因があるのでしょうか？
そういう場合でも普段優秀なリーダーであるあなたならば、メンバーの不調を予知して手を打てるはずではないでしょうか？
そうするとリーダーであるあなたに問題があるときが多いのではないでしょうか？人間ですから好不調のときがあります。
その原因がわかれば適切な手が打てるはずです。
多くの場合は、疲れなどで情報収集力、判断力や決断力がうまく働かないときではないでしょうか？
そうすると問題は、「疲れ？」ということになります。
ではあれば休みを十分にとって休養することが大切ですが、なかなかそうできないことや休みを取っても疲れが取れないことがあります。
そのような場合、どうすればよいでしょうか？
大事なことは、ストレス・コントロールです。
日々のストレスをうまく解消することと心の傷であるトラウマを解消することです。
私のブログでは、過去にも色々なストレス・コントロール法をご紹介してきました。これからも紹介していきたいと思います。

心理学者の加藤諦三先生の著書に「限りない金銭欲、名誉欲、飽くなき不満を抱えている人は、幼い頃の満たされない思いの反映である」というような主旨のことが書かれています。
これは、我々一般的な人にも当てはまるのではないでしょうか！
このような私たちの心の中にある不満や不安を解消するためには、「現実の自分を受け容れること」「過去の自分を受け容れること」が大切ともその著書にありました。
そこで、私は、次のように毎日１回以上自分自身に言い聞かせるようにしています。そうすると、すごくスッキリした気分になれるからです。
自分に言い聞かせる言葉とは、
「私は、現実の自分をすべてあまねく受け容れます。どんなことも許します。自分の全てを愛します。自分の全てに感謝します」
「私は、今の境遇をすべて受け容れます。よくやっていると褒めてやります。そのすべてを愛します。そのすべてに感謝します」
「私は、過去の自分のすべてを受け容れます。うれしいことも嫌なこともすべて受け容れます。どんなことも許します。自分の全てを愛します。自分の全てに感謝します」

残念ながら、我が国には、様々な原因から自己実現に向けて人を育てる家庭教育ができにくい環境にあるようです。私もそのような環境で大人になった一人であると思います。
しかし、自分の人生は、１００％自分で責任を負うべきものです。環境や周りの責にしても救われません。自分を救うのは自分でしかないのです。
私のブログでは、いかに良い人生を自分の力で切り開いていくために、自己実現を図っていくために、自分でできる方法を私のささやかな体験で納得いったもののみを提供する場としたいと思います。

久しぶりに、なんとなく不安感を感じました。
その原因を探るべく、自分自身に問いかけました。「何に不安感じているのですか？」と。
しかし、何も返事も、何のイメージも浮かびませんでした。
ただ、自分自身に問いかけることにより、不安感は消え、すっきりした気分になれました。
ただ、一時的に、脳内物質セロトニンをコントロールするセロトニン・トランスポーターの働きが悪くなったのでしょう。
昔は、何となく不安感を感じることが多かったです。最近は、めっきり減ったため、忘れかけていた感覚でした。
よくこのような不安感を感じると、何か本当に悪いことが起こる前兆だと思う方が多いと思います。以前は、私もそう思っていました。
そこで、本当にそうかどうか調べたことがあります。不安感を感じた日が悪い日であったか？不安感を感じなかった日が良い日であったか？を・・・
その結果、この不安感と私にとって悪い日であることとの相関関係は全くありませんでした。むしろ逆であることが多いくらいでした。
従って、不安感と予知的なものとの関係はないと今は思っています。