2009年 10月の記事一覧

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09年10月30日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
孔子の言葉に、「七十にして心の欲するところに従って、矩(のり)を踰(こ)えず」という言葉があります。
「自分のしたいことをしているのに、人の役に立つことばかりで、人に迷惑をかけることがない」というような意味になるのでしょうか。
ある番組を見ていて、妻に「何か人の役に立つボランティアをしたい。しなければいけない。そう思わない。」と言われました。
そういう思いは大切で、尊敬すべき考えだと思います。
しかし、本当に望ましいのは、「人様のためになることが楽しいからする。自分自身の魂が喜ぶからそれを行う。心の底から無性にしたいから人様のために一生懸命になれる。」ことではないでしょうか!?
そのためには、私たちは、まず、自分のわがままを知り、それに囚われない心を養い。心の余裕を常に持てるよう日々鍛錬し、自分の良心が発露しやすいように自分自身を磨くことが大切なのではないでしょうか!?
09年10月29日 08時51分00秒
Posted by: anatolia
公共の施設のトイレ掃除などを行うときは、そのトイレを使う人が「このトイレをどんなに気持ちよく使っているか」を想像しながら掃除をすると無償愛を実感できるなどの貴重な体験ができる可能性があるので、是非試してみて下さい。
涙が出るほど感動するかもしれません。
09年10月28日 08時49分00秒
Posted by: anatolia
毎日行う掃除実践は、できれば自らの手を動かし、素手で行うトイレ掃除や床掃除などが望ましいです。なぜなら、ちりやほこり、汚れが落ちていくことが自分の目と手で感じることができるからです。
もっとも大事なことは、ちりやほこりを払いながら、汚れを落としながら、このちりやほこりは「私の心の悪しき思いであり、それを払っている」と思いながら、また、こびりついた汚れを落としながら「この汚れは頑固な私の悪しき観念であり、心の汚れが落ちている」と念じながら行うことです。
09年10月27日 08時47分00秒
Posted by: anatolia
先日は、掃除道とは何かということについて書きました。
今日は、その要訣について書きます。
掃除道で大切なことは、掃除をしながら、ちりやほこりを払いながら、汚れを落としながら、このちりやほこりは「私の心の悪しき思いであり、それを払っている」と思いながら、また、こびりついた汚れを落としながら「この汚れは頑固な私の悪しき観念であり、心の汚れが落ちている」と念じながら行うことです。
これを毎日、行うことにより徐徐に心の汚れが落ちていくのです。
09年10月26日 08時45分00秒
Posted by: anatolia
掃除道とは、掃除を通して自分の人格向上を計ることですが、どうして掃除が人格向上に結ぶ着くのか疑問に感じるかも知れません。
古くは、お釈迦様も弟子に対する実践指導で、掃除の効用を説いています。
お釈迦様の弟子にシュリハンドク(チュッラパンタカ)という人がいました。シュリハンドクは、今で言う精神薄弱者になるのでしょうか。物覚えが悪く、数行程度のお釈迦様の教えも覚えられませんでした。そこで、お釈迦様は、シュリハンドクにひたすら掃除をしなさい。「自分の頭の中のちりやほこりを払うように、ちりやほこりを払いなさい」と掃除の実践を指導されました。シュリハンドクは、その通り毎日毎日、その掃除を実践することにより解脱することができ、後にお釈迦様の十六大弟子に数えられるようになりました。
最近では、イエローハットの創業者・鍵山秀三郎氏の呼び掛けにより全国で「掃除に学ぶ会」が活動し、掃除を通しての自己鍛錬が行われています。
09年10月23日 09時12分00秒
Posted by: anatolia
せっかちな私にとってよくあることなのですが、理由もなく「気が急く」ことがよくあります。今回も、どんどん仕事をこなさないと間に合わないと思うと、気が急いてきました。
この「気を急く」のと対話してみようと思い、自分との対話を始めました。
椅子にゆったりと腰掛け、自分の胸に右手を置き、「この気が急くのはどこからくるのでしょうか?お教え下さい」と始めました。
今回は、何もイメージが見えず、何も聞こえてきませんでした。
しかし、気持ちがどんどん落ち着いてきて、ちょっと心が温まるような気分になりました。自分の気持ちを落ち着かせるのには、良い方法を見つけることができました。
09年10月22日 08時30分00秒
Posted by: anatolia
先月、あるチェーン店の店長会議で「自分との対話」をしてトラウマを解消しましょうというお話をさせて頂きました。
先日、そのチェーン店のある店長にお会いする機会がありました。
早速、その店長は、「自分との対話」を実行してくれたそうです。
その店長さんいわく、ご自分のとの過去の親御さんとの関係が現れてきたそうです。ご自分の親御さんとの心の葛藤が見えてきて、それを癒すとスッキリした気分になれたと言ってくれました。
言ったことすぐ実行してくれると嬉しいものです。また、多少なりとも何かに貢献できて重ねて喜びを感じました。ありがとうございます。
09年10月21日 08時10分00秒
Posted by: anatolia
今日は、手にアレルギー性の湿疹ができたときの「自分との対話」経験をお話ししたいと思います。
右手にかゆみを伴うアレルギー性の湿疹ができました。
これを使ってアレルギーの原因がわかればめっけものと思い、「自分との対話」をすることにしました。
椅子にゆったりと腰掛け、左手で右手の湿疹部分に手を当て目を閉じて、「この湿疹の原因を教えて下さい」と問いかけました。
そうすると、「黒いドロドロした胃のムカツク思い」を感じました。これは、私の長年の自責の念や自分を追い込むストレスによるものだと思いました。
そこで、その思いを認め、受け容れ、その思いを許し、その思いに「すみません」と謝りました。そして、最後にその思いに感謝しました。
すぐにかゆみはなくなり、しばらくすると、右手の湿疹は小さくなり消えていきました。
09年10月20日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
「自分との対話」のやり方の例として、私の体験の一つを書いてみたい。
胃の痛みを感じた私は、「自分との対話」をしてみることにしました。
胃の上に手を当て、この「胃の痛みの原因は、何ですか?どこからくるのですか?」と問いました。
そうすると、まず「赤い色」が見えてきました。次に「ドラゴンの顔」、それが「子供の顔」に変わり、「いじけた子供」が出てきました。
「いじけた子供が泣いている姿」が見えてきました。そうすると、「保育園時代、友達に罵倒されている」場面が見えてきました。この経験が私の自己否定に対する”畏れ”の原因であることが分かりました。
私は、「いじけた子供」である私を癒すことにしました。
「いじけた子供」を受け止め、その存在を認めました。
「いじけた子供」の存在を許しました。
「いじけた子供」の存在を否定していた自分の存在に気づき、「いじけた子供」に誤り、「いじけた子供」に向かい合う決意をしました。
「いじけた子供」の存在に感謝しました。
そうすると、保育園時代に私をいじめた子が「なぜ私をいじめたのか?」その原因が見えてきました。親に十分な愛情を受けられないいらだちを私に向けていることが感じられてきました。私は、彼の事情を教えてもらったことに感謝しました。

そうすると、何かほっとし、爽快な気分になってくることを感じました。
09年10月19日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
人は、誰でも癒されない過去(トラウマ)を持っているものです。
今は、忘れているそれらの記憶を癒して、自分の眠れる能力やハッピーの気持ちを取り戻して下さい。
リラックスした環境で、自分との対話を始めましょう。
イライラ感、不平不満、怒り、責め心や身体の痛み、かゆみを感じたら、その根本原因は、どこから来たのかを自分自身に問いかけましょう。

その手順は、次のように行います。
手順1.まず、あなたがスポットを当てたいもの(以下、「ターゲット」と呼ぶ)は、何ですか?
イライラ感、不平不満、怒り、おそれ、哀しみ、責め心などの感情に気づいたら、それらにターゲットにしてください。
また、身体の痛み、かゆみなどを感じたときも、トラウマを解消するチャンスかもしれません。痛みやかゆみもターゲットにしてみましょう。

手順2.リラックスした静かな環境で、ターゲットに意識を集中して、その原因を探りましょう。
原因の探り方は、痛みやかゆみを感じる時は、その場所に手を当てて、手を当てるところがない場合は、胸に手を当てて、ターゲットに対して「あなた、誰ですか?何者ですか?どこからくるのですか?」とゆっくり落ち着いて問いかけましょう。
そして、頭に浮かんでくるものを一つ一つ確認をしていきましょう。一見関係ないようなものが多いかも知れませんが、また、映像が見える場合もあれば、音が聞こえるかも知れません、また臭いがするかも知れません。ただ、一つ一つ確認していきましょう。そうすると、段々、色々なものが見えてくるかも知れません。

手順3.見えたもの、感じたものを癒しましょう。
癒すために、次のことをします。
見えたもの、感じたものを受け止め、認め、(抱きしめましょう)。
見えたもの、感じたものを許しましょう。
見えたもの、感じたものに謝り、許しを請いましょう。
見えたもの、感じたものに感謝しましょう。

手順4.終わってどんな気分ですか?その気分を感じて下さい。一見関係ないものを感じていてもすっきりした気分になれれば成功です。

次回は、「自分との対話」を実際に行った事例をお話しします。
09年10月17日 15時05分51秒
Posted by: anatolia
日本一のパン屋を目指して、明日18日、ピーターパン・小麦の丘店が千葉県八千代のオープン致します。
今日、プレオープンに招待されましたので、家内共々行ってきましたが、プレオープンにかかわらず、すごい賑わいでした。
詳しくは、http://www.peaterpan.com/

09年10月16日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
人は、なぜストレスを感じるのでしょうか?
それは、嫌なことを言われたから、自分の思うようにならないから、プレッシャーを感じるから・・・などいろいろなると思います。
先日、心理学者がかかれた書籍を読んでいて、気づいたのですが、こういう場合も結構あるのではないでしょうか?
それは、無意識で感じていることと意識で思っていることが不一致により、ストレスになると言うことです。
例えば、上司から怒られた場合、無意識では、「上司が私のミスで怒っている」と認識しているのに、意識では、「上司に怒られてやだなあ、この辺で勘弁してくれないかな」と・・・
無意識は、素直に事実と意識で感じている感情をただ感じているだけですが、我々の意識の中ではプライドもあり、感情もありますから、自分を守ろうといろいろ考えてしまいます。そのため、無意識で感じていることと意識で思っていることが異なり、何となく「おかしな感じ」を感じたり、イライラ感が一層増してくるのではないでしょうか!?
それでは、どうしたらよいのでしょうか?
私たちの意識の方で、無意識と同じように、ただ事実だけを確認していくのです。
上記の例の場合だと、「上司が私のミスで怒っています」「私は、ただただ謝っています」というように観察するだけ。そうすると無意識と意識のミスマッチは起こらず、以外とストレスが感じないようです。

09年10月15日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
誰にでも苦手な人、好きになれない人、はっきり言って嫌いな人がいるものです。
でも、社会ではそんな人ともお着きを強いられます。
そんなときにとても良い方法を話したいと思います。
苦手な人やちょっと嫌な人に会わなければならないときは、声を出してもしくは心の中で次のように3回言いましょう。
「○○さん(苦手な人の名前)、ありがとうございます」
「○○さんを影から守っている人、ありがとうございます」
そうすると、不思議なことにその苦手な人に会ったとき、自然な笑顔が出て、良い関係が築けるようになります。
最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、続けていると必ず効果が上がってきます。
また、大事な商談にも大変役立つと思います。
よろしければ、実践してみて、その結果を教えて下さい。
09年10月14日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
朝目覚めたら、「ありがとう」と3回言おう。悪いことが起きたら、又は嫌な人に会ったら、「ありがとうございます。感謝します」と心の中で言おう。
と思ってもなかなか忘れてしまい、できないものです。

そこで、「ありがとう。感謝します」と声を出して、もしくは心の中で1日10回以上言いようにします。
とにかく、気づいたら言うようにしましょう。

通算千回くらい言うころには結構習慣になるものです。

また、1万回を超えてくると、気分が明るくなることを感じられるようになると思います。
09年10月13日 09時00分00秒
Posted by: anatolia
良いことがあったら感謝するのは当たり前、自分にとって好ましくないことがあったら、「ありがとう」「感謝します」と感謝する。
なぜ、悪いことがあったら、感謝するのでしょうか。
ストレスとは、否定から生まれるのではないかと私は思っています。
「こんなことは起こっては行けない」とか「私は、怒られるはずのない人だ」とか「こんな馬鹿な!」と意識では、一所懸命、現状を否定するが、我々の無意識は、冷静に現状を見つめている。そのジレンマが、ストレスとなって私たちを襲っていると思うのです。
ですから、悪いことがあったら、逆に感謝して受け容れることで、ストレスは緩和されると私は考えています。
また、このやり方は、嫌な気分を好転させ、前向きなアイデアが浮かぶやすくもなります。
ご参考に・・・!
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