マーケティングとは顧客のニーズを満たすこと ~コンセプトワーク~
記事投稿日2013年06月10日月曜日
投稿者:株式会社ジャスティス カテゴリー: General
マーケティングというと、小難しく感じられるかもしれませんが、
現代マーケティングの第一人者フィリップ・コトラー氏の本には、とても分かりやすく書かれています。
代表的な本としては、『コトラーのマーケティングコンセプト』でしょうか。
この本に、マーケティングについての説明があります。
抜粋してみましょう。
『マーケティングとは、充足されていないニーズや欲求を突き止め、その重要性と潜在的な収益性を明確化・評価し組織が最も貢献できる標的市場を選択したうえで、当該市場に最適な製品、サービス、プログラムを決定し、組織の全成員に顧客志向、顧客奉仕の姿勢を求めるビジネス上の機能である』
もう少し、簡略化すると
『マーケティングとは顧客のニーズ』を満たすこと』
だと思うのです。
このマーケティングを体系的にみると、「マーケティング・ミックス」に集約されます。
これは、1961年にジェローム・マッカーシーが提唱した「製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通(Place)」からなる英単語4つの頭文字をとった4Pという分類(顧客ニーズを満たすためのツール)を指します。
比較的、組織に所属される方は「4P」は耳慣れていることでしょう。
学術的な解釈は、諸説ありますがこのブログでは上記の内容を4Pとしてお話します。
そんなに難しい事ではなく、4P=顧客のニーズを満たすためのツール とお考え頂ければ良いかと思います。
事むずかしくしなくても・・・と言う声も聞きますが、
ロジカルシンキングを推奨しているわけではありません。
情熱、熱意、ゆりうごかされる想いほど素晴らしいことはないと思います。
逆にこれらがなく、単なる論理的思考だけでは結果は出にくいとも思います。
ただ、素晴らしい情熱や熱意だけでは形になりにくいのです。
よくあるケースが、出発点が素晴らしい発想なのに、
あれも良い、これも良い、こうしたい・・・
結果、内容がちぐはぐで何が主体なのかわからないといったケース。
残念ながら、こういったケースは成功しにくいのが実情です。
これは、大企業であろうと個人事業であろうと同じです。
そして、これをうまくコントロールする手法が4Pなどを使う、コンセプトワークなのです。
あなたの事業内容や商品は、内容に一貫性がありますか?
◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇
住所:兵庫県芦屋市山芦屋町10-5
Mail:mail@justice-j.ne.jp
H P:http://www.justice-j.ne.jp/
問合せ時間 10:00~18:00
【発行者】 株式会社ジャスティス
JusticePlanning ジャスティスプランニング
~ジャスティスプランニングは神戸、芦屋、大阪を中心に
日本全国のサービス業専門コンサルティングを行っています~
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代表的な本としては、『コトラーのマーケティングコンセプト』でしょうか。
この本に、マーケティングについての説明があります。
抜粋してみましょう。
『マーケティングとは、充足されていないニーズや欲求を突き止め、その重要性と潜在的な収益性を明確化・評価し組織が最も貢献できる標的市場を選択したうえで、当該市場に最適な製品、サービス、プログラムを決定し、組織の全成員に顧客志向、顧客奉仕の姿勢を求めるビジネス上の機能である』
もう少し、簡略化すると
『マーケティングとは顧客のニーズ』を満たすこと』
だと思うのです。
このマーケティングを体系的にみると、「マーケティング・ミックス」に集約されます。
これは、1961年にジェローム・マッカーシーが提唱した「製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通(Place)」からなる英単語4つの頭文字をとった4Pという分類(顧客ニーズを満たすためのツール)を指します。
比較的、組織に所属される方は「4P」は耳慣れていることでしょう。
学術的な解釈は、諸説ありますがこのブログでは上記の内容を4Pとしてお話します。
そんなに難しい事ではなく、4P=顧客のニーズを満たすためのツール とお考え頂ければ良いかと思います。
事むずかしくしなくても・・・と言う声も聞きますが、
ロジカルシンキングを推奨しているわけではありません。
情熱、熱意、ゆりうごかされる想いほど素晴らしいことはないと思います。
逆にこれらがなく、単なる論理的思考だけでは結果は出にくいとも思います。
ただ、素晴らしい情熱や熱意だけでは形になりにくいのです。
よくあるケースが、出発点が素晴らしい発想なのに、
あれも良い、これも良い、こうしたい・・・
結果、内容がちぐはぐで何が主体なのかわからないといったケース。
残念ながら、こういったケースは成功しにくいのが実情です。
これは、大企業であろうと個人事業であろうと同じです。
そして、これをうまくコントロールする手法が4Pなどを使う、コンセプトワークなのです。
あなたの事業内容や商品は、内容に一貫性がありますか?
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