2013年 6月の記事一覧

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13年06月30日 12時05分31秒
Posted by: justice
7月の無料経営相談のご案内です。

新規開業や既存店舗の販促、従業員スタッフの指導など、
売上げや集客に関するご相談を承ります。

■場所

  芦屋市民センター
  〒659-0068業平町8番24号  208号室

■日時

  7月7日(日曜日) 13時~17時
  7月8日(月曜日) 13時~17時


※ご予約の方を優先させて頂きます。(メール、お電話にて承ります)
1対1の対面でのご相談となります。 時間制とさせて頂きますのでご理解下さい。

 ちょっとした悩みや疑問に思っていることなど、
 お気軽にお越し下さい。

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住所:兵庫県芦屋市山芦屋町10-5
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問合せ時間 10:00~18:00
【発行者】 株式会社ジャスティス
        集客と売上サポート ジャスティスプランニング


~ジャスティスプランニングは神戸、芦屋、大阪を中心に
      日本全国のサービス業専門コンサルティングを行っています~

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13年06月29日 09時35分19秒
Posted by: justice
1.売る対象は誰か?

 2.消費者は何を望んでいるのか?

 3.消費者はそれを手にとるのか?

この、『誰に』 『何を』 『それを』といったような流れで考えられるパターンが一般的です。

さて、このロジックには落し穴があると話しました。

こう、書き換えると如何でしょうか

 1.売る対象は誰なのか?

 2.消費者は何を望んでいるのか?
 3.消費者は何を望むだろうか?


 4.消費者はそれを手に取ってくれるだろうか?

ポイントは、2と3ですが、

良くおちいる失敗として、2が挙げられます。
これは、SWOT分析の落し穴として、自社に関係なく市場で機会を見ることが出来ず、
自社に何が出来るか、から発想してしまい、ポイントがずれてしまうのです。

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『こんなものが欲しかった!』

これには、消費者が何を望むのだろう?という予測と創造から始まります。

この2つを踏まえてこそ、だまされないロジックとなるのです。

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13年06月28日 09時13分41秒
Posted by: justice
様々なセミナーやハウツー本があります。
これらは、一般の商品の販売と変わりません。

それは、如何に人を集めるか、如何に売るかということです。

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1.売る対象は誰か?

 2.消費者は何を望んでいるのか?

 3.消費者はどれを手にとるのか?

この、『誰に』 『何を』 『どれを』といったような流れで考えられるパターンが一般的です。


さて、一見良くできたロジックですが、これには大きな落し穴があるのです。

以前、マーケティングコミニケーション④ ~SWOT分析の落し穴~でも述べましたが、よく出来ている戦略ツールでも、気をつけないと大きな失敗につながります。

今回は、この騙されるロジックの答えが何なのか、皆様に考えて頂きましょう。

これに気付かないと、いくらミーティングをしてもSWOT分析などの戦略ツールを使っても、間違った方向にいく可能性が高いのです。
細かい条件は、お店や事業によって変化させる必要がありますが、今回の問題点は、ごくごく大枠の基本部分です。

ちょっと、考えて見てくださいね。
ちなみに、欧米では答えを与えず、質問に答える方式が一般的です。
何故なら、個人の考える力が圧倒的に身に付きますから。

次回ブログの中では、『騙されないロジック』として今回の答えをお話します。

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13年06月27日 08時36分01秒
Posted by: justice
グランフロントのオープンから数ヶ月もたたないうちに、南の玄関阿部野橋では
日本最大級となるあべのハルカスが一部オープンしました。

よくよく見ていると、食品関係や飲食店はとても賑わっていますが、
物販関係はもう一つお客様が入っていません。

これは、グランフロントでも未だ同じ現象がおきています。

消費者のインタビューの中で目立った言葉が、

「商品が多すぎて、何があるのかまだ分からない・・・」
「とりあえず、新しい場所に来ただけで何か買うという目的はない・・」

といった内容が気になりました。

20130627-IMG_2165.JPG

例えば、商品=企業と考えた場合、
皆様の商品(企業)は、消費者の方に手にとってもらえるでしょうか?

それが、同じ種類の商品だった場合、消費者の方に他とは異なる?違いや特性を
アピールできているでしょうか。

これは、実商品を扱うお店でも弁護士などの士業も同じです。

知ってもらって、見つけてもらって、手にとってもらえなければ、
商品は売れません。

その為には、広告やPOP、HPやFBにも工夫が必要です。

20130627-IMG_1892.JPG

まず第一歩として、
小さなお店や個人事業は広告販促費をあまりかけられません。

ですが、世の中にはSNSを含め時間さえかければ低コストでできるツールが沢山あります。

『弱者は戦術量の投入が必要』
これはランチェスター戦略の基本です。

先ほどのSNSやFBなど、発信する人と、受け取る人では天地ほどの違いがあります。

例えば、歌手とファンではどちらが多いと思いますか?
そして、どちらの方が影響力があると思われますか?

画家と鑑賞する人ではどちらが多いと思いますか?
そして、どちらの方が影響力があると思いますか?

どんな事であっても、『発信する側』と『受信する側』がいます。
前者は必ず少数派なのです。

そして売上げを作る為の第一歩には、『知ってもらう』為の発信が必要なのです。


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13年06月26日 08時53分14秒
Posted by: justice
買い物にいくと、目的のもの以外の何かを購入してしまうことはありませんか?

実は、消費者の85%以上は店頭で購買を決めているとデーターがあります。
実際スーパーに行っても、本屋に行っても、飲食店に行っても、余程、これッ!と決めていない限り、店頭で決めていることが多いのが事実です。

これは、商品そのものが主張して、目を奪われる、心惹かれるということは勿論ですが、
POPや広告の効果が非常に大きいのです。

例えば、コレ

20130626-IMG_2682.JPG

切り絵や貼り絵など、図画工作でハサミを使うとき困ったことはありませんか?

他にも、コレ

20130626-IMG_2681.JPG

とても切れ味がよさそうで、ハサミの特徴がアピールされていると思いませんか?

こういう商品と比べては如何でしょう

20130626-IMG_2684.JPG

3つ並んでいたら、皆様はどれを選びますか?

このキャッチフレーズ自体が、どんな商品なのかを語ってくれています。

つまり、どのような商品なのかが分かり易くなっているのです。
コレを冒頭のデーターにあてはめると、店頭で購買を決定しているというデーターを元に、商品そのものが自分で店頭で広告しているということです。


色々な商品に、ちょっとした説明を加えたPOPや広告を添えれば、
そのものが優秀な販売員となります。

もちろん、人件費に換算するとすごい低コストですよね。

このように、値札やPOPなど店頭の情報発信ツールは、
書き方次第で売上げが大きく変わりますし、購買決定率を大きく上げてくれます。

ビジネスは、感性です♪

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13年06月25日 08時55分18秒
Posted by: justice
今回のお話は、小売業だけでなく
あらゆるお店や企業にもあてはまる内容です。

『値引き』

消費者にとっては、心地よい響きです。
日々の家計をやりくりしている主婦の方々の中には、
同じ商品でも1円でも安く!とスーパー巡りをされる方が少なくありません。

ただこの『値引き』、提供する側があまり単純に考えすぎると、
お店や企業自体が破産に追い込まれる最悪の状況になりかねないのです。

20130625-munku1-223x300.jpg

例を挙げてみましょう。

ある街に1件の小さなイタリア料理店がありました。
その地域には、洒落たお店もなく、明るくて美味しいお店です。

素材もよく、ランチは1,000円(税込)という価格でしたが
美味しさが評判でいつも満員でした。

ところが、ある日近くに大手チェーンのイタリア料理のお店がオープンしました。

駅に近く、広くて、安くて特典もあります。
何より、折込広告をふくめた大規模な販促活動。

最初はじっくり構えていた小さなお店のオーナーも、慌て出します。

さて、何をしようか??
小さなお店のオーナーは、ある決断をしたのです。

『メニューすべて1割引き』

最近はクーポンや割引きも多く、珍しくないかもしれません。

ですが、この事が小さなお店の経営を一気に悪化させる引き金になりました。

ここで、内容を分かりやすくするためにお店の経営内容を

 ●1,000円/人前
 ●原価は50%=500円
 ●固定費(家賃・人件費・広告など)=44万円   と前提します。

 この内容で1,000人前売れるとすると・・・

 売上げは100万円
 原 価は50万円
 固定費は43万円

 利益は、7万円となります。

さて、これを1割引で販売すると、

【1割引のシュミレーション】

 売上げは90万円
 原価は、元が変わりませんから50万円(500円×100)
 固定費は変わらず43万円

利益はマイナス3万円になります。

でもここで、もし1割引を行わず、お客様が1割減っても
同じ価格でメニュー内容に変化をさせるなど、別の工夫をすれば

【お客様が1割減った場合のシュミレーション】

 売上げは、1,000円×90=90万円
 原価は、500円×90=45万円
 固定費は変わらず43万円

 利益は2万円です!


1割引きで、大手チェーンと張り合い、赤字にならないようにするためには
1,075人前を売らないと同じ内容になりません。(これでようやく赤字がゼロ)

 【必要粗利 43万円÷粗利単価 400円=1,075個】 

このお店は、結局1割引から元に戻すこともできず、
赤字が積み重なり、閉店することになってしまいました。

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ここから気付いて頂きたいことは、もしお店の売上げが前年比で●%下がっているのであれば、
単に売上げが落ちているで終わらせず、客数が下がっているのか、客単価が下がっているのか、これだけでも対策が大きく変わってくるということです。

『値引き』は、大きな会社で薄利多売が許される強者の特権です。
個人店や中小企業は、決して対抗したり真似してはなりません。

使い古された言葉かもしれませんが、
『価格』ではなく『価値』を売ることが、どんな企業にもあてはまる最良の方法です。

小さいからこそ小回りの利く、より付加価値の高い内容は大きな企業には真似できないのです。

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13年06月24日 17時24分07秒
Posted by: justice
マーケティングの原点は、古代中国の軍略書「孫子の兵法」にあるという意見が多いですが、
実際、現在の様々なビジネス戦略の内容と比べて全く遜色がありません。

中でもマーケティングにおけるSWOT分析の考え方は、「孫子の兵法」そのものと言って良いくらいです。

SWOTですが、Strength=内部にある強み、Weakness=内部に潜む弱み、Opportunities=与えられる機会、Threats=外部環境がもたらす脅威、の4つの調査項目の頭文字を表しています。

ただ、このSWOT分析を考え違いしている事がとても多い。

特に新規事業をスタートさせる際に、その会社のスタッフがSWOT分析を行うと
間違った方向へ行くケースがとても多いのです。

20130624-SW018.JPG

例えば、本当の意味で「機会」を捉えて、
そこに強みを当てはめるという発想ができれば良いのですが、
ほとんどの場合、うまく行きません。

実際に行われるのは、客観的な自社の強みではなく、
「自社の強みだと思い込んでいる要素」、あるいは「自社にできること」の延長線上で考えてしまう、いわば色眼鏡的な論議になってしまっているのです。

誰しも外部環境よりも、内部環境のことを良く知っていることでしょう。
顧客の明確な要求は分らなくても、自社の都合は分っているので、自社に何が出来るかという視点からスタートしてしまっています。

これが何とも、出来上がったSWOT資料の形にまとめると、それなりに綺麗に仕上がってしまうので、余計に困ったものなのですが。

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本来、市場をしっかり捉えて何ができるか、つまり顧客の不便・不満、未充足ニーズを理解ということを知らなければ、スタートのしようがないはずなのです。

加えて、コンサルタントは客観的に市場を見る機会が多く、また目が行き易いので
「こんなニーズもあります。」というお話も結構します。

ですが・・・・。

SWOT分析はよほど気をつけて取り扱わなければ、失敗するケースのほうが多いのが実状です。 

過去の事例の検証としてSWOT分析を扱うほうが効果的かもしれません。


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■場所

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13年06月21日 19時44分48秒
Posted by: justice
ブランドというと世界的な企業を思い浮かべるかも知れません。

シャネル、グッチ、エルメス・・・あるいはBMWやメルセデスといったスーパーブランド。

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さて、ブランドの意味ですが~

アメリカの開拓時代、牧場のカウボーイ達は自分の所有する牛を他の牛と区別するために「焼印(A branding iron)」を使っていました。
これには言葉の由来の通り、自分のモノと他人のモノを区別する、という意味があります。

こう考えると、ブランド作りは小さな会社や小さなお店、個人事業でも作ることができます。
実際、大きなスーパーブランドも最初は小さな小さなお店だったのですから。

さて、マーケティングの分野に置き換えると、ブランドとは「他との違い」ということになります。
メーカーが作った商品を様々な小売店が販売する訳ですが、商品内容はどこで購入しても同じです。
でも、人によって購入するお店は違いますよね?

これが、そのお店の「ブランド」です。

お店のデザインやポップを工夫するだけで、競争力の低い、ニッチなブルーオーシャン戦略が選べるのにもかかわらず、多くの会社やお店がブランド作りをしていないのです。

こうなると・・・

大抵の場合、「価格の安さ」になってしまっています。
で、不毛な競争になる悪循環のスタートですね。

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ブランド・ポジション戦略には様々な方法がありますが、
まずは、「価格以外の答え」を見つけることがブランド作りの始まりです♪

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13年06月19日 08時35分22秒
Posted by: justice
Improvisationは型にとらわれることなく、自由に作り上げていく動きや演奏、その手法のことを言いますが、ad lib(ラテン語)とも言われます。

いわゆる、即興です。

この Improvisationは音楽で使われう事が多く、代表的なものとしてはジャズでしょうか。

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著名なライブハウスといえば、新宿のピットインや神戸のソネ、大阪のロイヤルホースなどがありますが、ジャズには名曲がないと言われています。

それは、ジャズの魅力が Improvisation(即興演奏)だから。

例えば同じ「枯葉」という曲をジョン・コルトレーンが同じメンバーで演奏したとしても、場所や雰囲気、そのときの気持ちで演奏はまったく変わってくるということ。
だから、ジャズに名曲があるのではなく、名演奏があるのだと言われています。

Improvisation(即興演奏)はジャズだけではありません。

意外に思われるかもしれませんが、クラッシック音楽の世界でもImprovisation(即興演奏)は、あたりまえの事でした。
バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ブルックナー、シェルシなど大作曲家と言われる多くは、即興の名手でした。

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中世やルネサンス時代の楽譜は声楽に比べて少なく、多くは記憶や即興によって行われていたと言われています。

現在でも教会のオルガン演奏では、しばしば即興演奏が行われています。
バロックの世界では、伴奏を担当する鍵盤奏者が数字付きの低音を見て即興的に和音を加える通奏低音が行われてきました。

さて、このImprovisation(即興)はビジネスの世界でも同じだと思うのです。

誰にも5年先、10年先の事など分かりません。
中長期計画を立てたとしても、そうそう計画通りには進まないのが現状です。

テクノロジーの進歩や新しいメディアのインフラなど、現状の計画が無駄になることもありえます。

だから、時代に合わせて、消費者の動向を見ながらImprovisation的に動くことのできる経営が必要だと思うのです。

今からの時代は、計画を立てても、修正を加えながら柔軟に対応できる経営が、圧倒的に必要になる・・・

こう思うのです。

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13年06月14日 09時14分55秒
Posted by: justice
コミニケーションは「話して、聴く」という言語要素が中心だと思います。

慎重に話し、聴くべきことは聴いている・・・

でも、コミニケーションがうまくいかないというのであれば、言語以外のことで綱づいている可能性が高いと思われます。

こんなことはありませんか?

 ・初めての会合などで、自分から話かけず、一人を楽しんでいる

 ・部下に甘くみられないように、笑顔を控えている

格好悪いと思ったり、照れくさくてできなかったりと思っているのかも知れません。

ですが、人は自分と異質と感じたものに「拒絶反応」を示します。
質の異なるものから自分を守ろうとするのです。

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これに対して、「あなた方と同じですよ」というようなアピールを
言葉や態度でおこなうことがコミニケーションのキッカケとなります。

コミニケーションの入り口でつまづいている方は、聴くことも話すこともそつなくしているのに、
このキッカケを嫌う傾向が多いようです。

こう考えて見てください。

失敗をした後、上司が怖い顔で、「怒っていない」と言ったら
あなたは上司の表情・言葉のどちらを本当のメッセージとして受け取りますか?

ほとんどの人は、言語化されていないメッセージが本当だと受け止めます。
あるいは、矛盾したメッセージに混乱することもあるでしょう。

20130614-HA090_72A.jpg

これらは、日常のちょっとしたことにもあてはまります。

あなたは部下の話を聴くとき、向き合ってアイコンタクトをとっていますか?
椅子にふんぞり返ったり、横を向いたりしていませんか?

診察室で、ひたすらパソコン画面をみながら
あなたを見ない医者を信頼することができますか?

コミニケーションにおいて、言語そのものから伝わる要素は10%にも満たないというデーターがあります。
声や表情、服装や姿勢などで伝わるメッセージは、言葉以上に多いのが実情なのです。

心から相手の話を聴こう!という心があれば、身体は自然と相手の方を向きますし、
声の調子などもあわせるようになります。

あなたのつまづいているコミニケーション、そのキッカケは心がともなっていますか?

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13年06月13日 08時21分05秒
Posted by: justice
あちこちでバラが満開になっていますね。

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バラは古今東西、その魅力から多くの人々に愛されています。
その魅力は、見た目の美しさ、華やかさだけでなく、香も大きな魅力です。

バラの香・・・
香で素敵な気分になったことはありませんか? 
単に香が良いというだけでなく、古代より世界の各地で治療や美容にも利用されてきました。

ダマスク系のバラは、鎮静効果、フルーティーな香のマレーラなどは安眠効果、クラッシックな香のイブ・ピアジェなどはスキンケア効果があると言われています。

これ以外にも、ロシアンティーに加えるジャムなど、食用としてもバラは楽しまれています。
日本では島根県にある奥出雲薔薇園が、無農薬栽培で品質の良いバラを育てていることで有名ですね。

ところで、バラに馴染みの深い日本人といえば、藤田嗣治氏を思い出します。

20130613-mumm1976.JPG

日本画の技法と取り入れ、独自の乳白色の肌と呼ばれた裸婦画はヨーロッパの画壇で
絶賛されました。
モディリアニ、ピカソ、ルソーなどと共にエコール・ド・パリを代表する世界的な画家だったのです。

この藤田をフランスで援助していたのが、G・Hマム社の社長であったルネ・ラルー。
ルネ・ラルーと公私共に親しくしていた藤田は、1958年、マム社の為に「ラ・プチ・フィーユ・ア・ラ・ロゼ(バラの花と女の子)」という作品を描き、そのバラはマムのラベルに描かれることになりました。

そしてこのバラは、シャンパーニュの王冠にも描かれています。

20130613-IMG_2685.JPG

藤田にとって、描いた一輪のバラは、
深い愛情と感謝の象徴だったと言われています。

バラは、色によって様々な花言葉がありますが
そのほとんどは、愛にまつわる言葉多いようです。

それだけ、バラは人々から愛されてきたのでしょう。

企業も人も、本当の意味で多くの人々に愛されるようになりたいものです。

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13年06月12日 21時21分25秒
Posted by: justice
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田植えがピークになってきました。
梅雨入り宣言されたものの、雨が降らず、農家の方はやきもきされていましたが、
先日からようやく雨が降り始めました。

台風13号の影響ですが、恵みの雨に一安心です。

さて、皆さんは先日放映されたエルムンドをご覧になられたでしょうか。

前回の内容は北海道にスポットがあてられていて、最近評価の高い「米」の紹介がありました。
北海道の米といえば、ゆめぴりかが有名ですが、他にもななつぼし、ふっくりんこなど10数種も生産されています。

中でも、「あや」は生産が少なく幻の米と呼ばれています。
もっちりして旨みがあり、冷めても美味しい!というのが「あや」の特徴。

でも、寒さに弱く育てるのに手間がかかりすぎ、
なおかつ生産できる場所が限られるという、生産者泣かせのお米なのです。

20130612-IMG_2530.JPG

この「あや」というお米の生産者の言葉の中で、

~自分達にとって扱いやすいかどうかではなく、お客様が美味しいと思ってもらえるかどうか。
だから、自分達は「あや」を作っている~

という1節がありました。

しみじみ、その通りだと思いました。
実際、「あや」は有名レストランはもちろん、市場でひっぱりだこの状態です。

ジャスティスでは、ホテルや旅館は勿論ですが、小売店や美容室、法律事務所や医院など、
「人」が介在する業種は、すべてサービス業としてお手伝いをしています。

専門は何ですか?と問われることもありますが、サービス業が専門ですとお答えしています。
ジャスティスにとって、人が介在する業種はすべてサービス業だと受け止めています。

どの業種においても、一番大切なことは「お客様にとってどうなのか」ということです。

人は、お客様の為に!と思いながら、つい自分達の都合や基準でサービス内容を決めてしまっています。

今一度、提供する価値がお客様にとってどうなのか? を考えてみませんか?

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13年06月11日 15時32分48秒
Posted by: justice
栄養補給

しっかり食事を取ることが一番ですが、
仕事が忙しく残業しなくてはならないなど、ちょっと栄養補給!

というような感じで、栄養ドリンクの売れ行きが好調です。

この栄養ドリンク、様々な種類がありますが
皆さん違いを知っていらっしゃいますか?

フルスルチアミン塩酸塩入り!
リボフラビンリン酸エステルナトリウムが入ってます!

こんな表記?!で、「買ってみよう!」  「欲しい!」と思う人がどれだけいるでしょうか。

欲しくなりますか?
ならないですよね。

よほどこの商品の魅力や成分の効果を知っている人以外は、手が出にくいと思います。

では、こんなポップだったらどうでしょうか?

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この商品を知らない人でも、
疲れを気にしている人や糖分が気になる人には
目に止まる可能性が出てきます。

この「気になる」が購買動機の大きなポイントなのです。

消費者は、何に関心があるのか。
どうしたら関心をもたせることができるのか。

『お客様の・・・で考える』

人はその商品を使う(利用する)ことで、どんな良いこと、メリットが
あるのか?
そういった自分のコトに関心があるのです。

そして、皆さんが発信する全てのツールにも言えます。
HP、ブログ、メルマガ、カタログ、パンフレット、チラシ・・・

人は自分に関心のあることが目に入ります。

伝え方は、編集力!

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